電圧の測定
今週の実験
・実験手順
①図のとおりにBBに回路を作成します。(電圧計V1と乾電池を直列に配線する)
測定結果から
電圧計V1の測定値は1.42Vであり
この乾電池の電圧は1.5Vなので電圧が正常に測定できていることがわかります。
この実験通してEETL実験室の電圧計の使い方を学ぶことができました。
又、電圧とは基準点(ここではGND)から見ての高さを表す言葉だということが実験後のテキストの解説を読んで深く理解できました。
今週の実験部材
乾電池
乾電池は、電解液を固体に染み込ませて担持させ、扱い易くした一次電池です。
(一回限りの使用で使い捨てるものが一次電池、充電して繰り返し使うものが二次電池)
いくつかの形状・電圧などが規格化されていて、高い互換性があります。
また身近にある電池では、マンガン電池とアルカリ電池の2種類があります。
中に入っている材料は両方とも、+極材料に「二酸化マンガン」、-極材料に「亜鉛」を使っていますが、
材料の量や形、部品そして、中の作りが違います。
二つの大きな特徴の違いは
アルカリ乾電池はマンガン電池よりパワーがあり、長持ちです。大きな電流を必要とする機器に向いています。
マンガン乾電池は休み休みに使うと、電圧が回復するという特徴があります。小さな電流で休み休み使う機器に向いています。