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エミッタ接地増幅回路

今週の実験室

今週の実験

もっとも標準的なエミッタ接地増幅回路を学びます。

実験方法
1,図のとおりに接続します。

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2,ベースB、エミッタE、コレクタCの電圧を測定します。
3,入力端子INに正弦波信号(1000HZ)を入力し、出力端子OUTの信号Voutを観測します。
4,出力信号がオシロスコープの画面で振幅が約3Vの正弦波となるように、VRで調整します。
5,入力信号 ベース入力Vinを観測します。この時 信号を画面中央で観測する為、
コンデンサC2を通してオシロスコープに繋げ、GAINスイッチを上に倒し観測測定します。

実験結果
2,5の結果を下記に示します。

2
3,4の観測波形を示します。

3
5の観測波形を示します。

4

 

考察
・動作点(バイアス電圧)の設定の考察について、下記の考察1~3に示します。

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7

・信号増幅の観察
振幅0.1Vの正弦波信号をベースに加えると、ベース-エミッタ間の電圧が約0.65Vでほぼ一定で
エミッタ電圧が0.1Vの振幅となり、その結果エミッタ電流が1mAの振幅になり、
コレクタ電圧が1Vの振幅で動作します。0.1Vが1Vに増幅されました。
また入力電圧振幅と出力電圧振幅の比は10となります。これがこの回路の電圧増幅率Aです。
ちょうど、図の回路の抵抗RCとREの比 RC/REとなります。

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